こんにちは！

今回は、前回お話したとおり

コロナウイルスやインフルエンザに対して抗菌する以外の

意外と知られていない機能についてです。

結論から申し上げますと、

【消臭効果】です。

光触媒とネット検索すると出てくる情報なので、

ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、

実は消臭や防臭にも効果が期待できるのです。

 

では何故臭いに効くのかということですが、

臭いというのは、そもそも《菌》なのです。

皆様が一度は聞いたことがあるかとは思いますが、

臭いの代表的な菌はアンモニア等の元素から構成された菌になります。

他にもアセトアルデヒド、メチルメルカプタン、トリメチルアミンや

硫化水素等の異臭をまとめて【生活臭】と言います。

アンモニアはトイレやペット臭の原因になり、

アセトアルデヒドはタバコの嫌な臭い、

メチルメルカプタンやトリメチルアミン、硫化水素は生ゴミの臭いの原因です。

 

これらの嫌な臭いに皆様はどんな対策をされていますか？

普段のお掃除で、どんなにお部屋や施設を綺麗にしていても

原因である菌をどうにかしないと解決できないことが多いです。

ドラッグストアやスーパー等に売っているスプレータイプの消臭製品を使うという

お客様が多いですし、現に筆者もそういったスプレーで対応する時もあります。

 

ここで一度想像してみてください。

スプレーをかけた後は臭いが消え、商品によってはフローラルないい匂いがしますよね。

私も衣類には石鹸の匂いがする消臭スプレーを使っていますが、

少し時間が経つといい匂いが無くなり、

もともと消そうとしていた嫌な匂いが復活していませんか？

なぜかと言うと、原因である臭い菌がいなくなっていないからです。

消臭スプレーの主成分は、ほとんどがアルコール等の揮発性が高いものが使われています。

アルコールは消毒でも使われているとおり、

散布後の瞬間的な効果が非常に高く、持続性は期待できないという特徴があります。

その為、散布後に嫌な臭いの原因菌が除菌され、揮発性の高い良い匂いを感じますが、

時間が経つと共に良い匂いが揮発してしまいいい匂いを感じれなくなり、

持続性がないので除菌しきれなかった臭いが【繁殖】し嫌な臭いが戻ってくるのです。

洗濯物でもそうですよね？

部屋干しだと室内の湿度や温度等の様々な条件で

除菌しきれなかった臭い菌が繁殖し嫌な生乾き臭になります。

しかし、外干しだとどうでしょうか？

嫌な臭いがすることは少なくないですか？

それは、外に存在する《あるもの》が菌の繁殖が抑え、

嫌な臭いの原因菌を除菌してくれるからです。

 

それは《太陽光》になります。

太陽光等の光には少なからず、紫外線が含まれています。

実は、その紫外線こそが除菌効果を持っているのです。

よく聞く「日光除菌」は紫外線が成してくれていたんです。

その紫外線が菌を【酸化】させて嫌な臭いの原因菌を除菌していたんです。

その効果と同じ効果を持つのが弊社が施工している

≪光触媒コーティング≫です。

光触媒の光の部分は紫外線のことを指します。

 

これで光を使って除菌し、消臭するということはわかりましたが、

”触媒”とは何なのでしょうか？

触媒とは【物質を素早く反応、変化させる】効果の増幅器みたいなものです。

弊社が取り扱っている光触媒でいうと、特殊なチタンが主な成分になります。

太陽光が当たらず、僅かな光量でも反応し

除菌、抗菌、消臭してくれる理由は特殊なチタンにあったんです。

特殊なチタンにより僅かな光量に含まれる紫外線の力を強め、

まるで日光消毒しているかのような効果を生み出します。

 

まとめると、

【除菌作用のある紫外線を光触媒が取り込み、

それを増幅・変化の加速をさせて、嫌な臭いの原因菌を

一度だけでなく長期的な持続性で除菌抗菌する】

ということです。

 

ここまでは他社製品の光触媒でも効果は同じですが、

弊社の取り扱っている製品と他社の製品では

成分に圧倒的な違いがあるので【効果に違い】があります。

次回はその違いを紹介いたしますのでお待ちください！